NR(栄養情報担当者)認定制度とは?

 

2002年2月に厚生労働省医薬品食品保健部が示した「保健機能食品等に係るアドバイザリースタッフの養成に関する基本的考え方」には、養成講座について、「組織・運営等が適正である民間団体が養成の実施主体となることが適切である」と述べられています。

NR(Nutritional Representative:栄養情報担当者)はこの考え方に基づいて、消費者に対して健康・栄養食品に関する適切な情報を提供できる人材の育成を推進する取り組みとして、2003年に独立行政法人 国立健康・栄養研究所が発足した認定制度です。

これは、公的機関として国民の健康の保持・増進を図る様々な活動・研究を行っている独立行政法人 国立健康・栄養研究所が、民間団体がアドバイザリースタッフの養成講座を実施する際のノウハウや教材の提供、さらには認定試験を実施することによって民間団体の側面支援を行うという画期的な制度です。

NR認定試験の合格者には、独立行政法人 国立健康・栄養研究所より「栄養情報担当者(NR)認定証」が交付されます。

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NR(栄養情報担当者)とは?

 

独立行政法人 国立健康・栄養研究所によるNR(栄養情報担当者)の定義について、少し柔らかい言葉に置き換えてみると次のようになります。

NRとは、健康・栄養食品に関する正確な情報・知識をもち、NRの名称を用いて、消費者に対して健康・栄養食品に関する適切な情報を提供することを主な業務とする方 のことをいいます。

定義や詳細につきましては、独立行政法人 国立健康・栄養研究所HP
あわせてご参照ください。

NRは国家資格ではありませんが、健康・栄養、そして食品分野に関する資格としては、養成を行う機関と認定を行う機関が完全に独立している点で客観性と透明性が極めて高いという特長があります。

しかも、国立の研究所という最高権威の公的機関が第三者的な立場で認定試験を実施しますので、合格者の実力のレベルに関しても信頼感を持つことができる資格です。

 

  広く消費者に対して・・・

たとえば 「サプリメントのコンシェルジュ」 として

NRはサプリメントの販売を目的としている資格ではありません。
インフォームド・チョイス(適切な情報を正しく消費者に提供することで、消費者が自らの考え・判断で自分の目的に合ったサプリメントを選ぶこと)の担い手としての資格だと位置づけられています。
(インフォームド・チョイスは、NRテキストにも登場する言葉です。
 NRとしての倫理観を含み、情報提供の専門職という自負を持つことが
 できる言葉ではないでしょうか)

膨大に存在するサプリメントの情報を、専門的かつエビデンスに基づいた視点で取捨選択し理解する。そして、正しい知識・適切な情報を消費者に提供して健康の維持・増進の一助となる。それが当社の考えるNRです。

 

  メディカル・コメディカルの皆さまに対して・・・

たとえば 「NSTの情報担当」 として

NRのもう一つの顔は、NST(栄養サポートチーム)における情報担当です。
NRの受験資格をみてもわかりますが、メディカル・コメディカル分野の方々が広く含まれています。
患者さんの健康を考える上で、栄養面からのアプローチは欠かせないものになってきました。チームの全員がNRを取得し、ベースレベルを高めることが理想的ですが、まずは1名でも多くのNRがチーム内での栄養情報を担当することで、患者さんに対するベストな栄養リコメンドを示せる体制づくりから始めるのが第1歩ではないでしょうか。

NSTのスキルアップ・実務にNRは最適な学びをご提供することが可能です。

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